2015/11/13

丸型ストーブガード スタンダード

丸型ストーブガード スタンダード サロンテーブル
二年前、ストーブシーズン開幕を前に突然「廃番になりました」と告げられた…。

あの、丸型ストーブガード スタンダードがマイナーチェンジを経て復活です!

(まぁ、ここに至るまでには色々と曰くがございまして、書けば5行にも10行にもなろうかと…また、誤ってアルコールなんて入ってしまおうもんなら20行は下りませんので、割愛させていただきます。はい。)


 
 
再販にあたり変更された箇所は、天板から伸びる4本の脚を支える輪の部分です。
 
以前は二つの輪で支えていたところを、このたびは強度の高い一つの輪で支えるという構造になっております。
 
 
※スタンダードにおきましては、元々その佇まいにお子様やペットを火傷から守る用途(配慮)がほとんどございません。
 
火気に対して危険認識のある大人がストーブを囲みサロンテーブルとしてご利用いただくスタンスではないかと思います。
 
あらかじめご理解下さいますよう宜しくお願いいたします。
 
 
 
では、さっそく組み立ててみます。
 
用いる工具はプラスドライバーと、必要に応じてペンチおよびプライヤーを使用します。
 
 

組み立ては子供が騒いでてんやわんやする時間を避け、夜な夜な遂行しました。

(ホント、どうでもいい話で申し訳ございません。)



箱を開けると、天板、補強金具(リング)、脚(パイプ)、ビスがそれぞれ分かれて包装されております。



まずはじめに、4本の脚(パイプ)を天板に取り付けます。



※脚(パイプ)には補強金具(リング)を付けるためのビス穴が施されております。

その穴が内側を向くようにして取り付けて下さい。



ネジと蝶ナットで止めていきます。

蝶ナットは指で抑えることも可能ですが、必要に応じてペンチやプライヤーをご使用下さい。

なお、この段階では完全に締めつけず、仮止め(わずかに遊びがある程度)しておくとのちのちスムーズに事が運びます。



4本の脚を付けた図です。

少し傾斜がかかります。



次はマイナーチェンジされた補強金具(リング)の出番です。

話が前後しますが、以前廃番になった最大の理由は、この部分を担っていたリング(無駄のないデザイン)を作る職人がいなくなったからだと製造元より伺っております。

しかしながら、この二枚の半円平板を合わせ、接合箇所をネジとナットで固定しただけのもので良いのなら、もっと早く対応できたのではないかと素人目に映ります。

箱から取り出した時、カタログの画だけでは分からなかった部分があらわになり、肩透かしを食らったような気分になったことはまだ記憶に新しく、美しさに欠けるというか、なんというか…。

個人的には「ものづくりの町」にふさわしい匠の技術をもっと駆使できなかったのかと、少し残念に思う次第でございます。

(不平不満が過ぎて申し訳ございません。)



さて、次の工程です。

補強金具(リング)を4本の脚(パイプ)に取り付けていきます。

ここでもネジは完全に締めつけず、わずかに遊びがあった方がベターです。


 
すべてを止め終えた図です。
 
最後にバランス(平衡)を見ながら仮止めした箇所を締めて固定して下さい。
 
 
 
完成図です。
 
 

こちらはコロナのSLタイプと同等サイズのストーブに合わせた図です。



受け皿(460mm角)も妨げになることなく、脚(パイプ)の内側に収まります。

また、同様サイズのトヨトミKSタイプにも適合いたします。


※ただし、上記2台は火力が強く、また天板との距離が近すぎてしまうため、時間の経過とともに天板が熱くなる傾向がございます。

火傷するとは言いませんが、ご使用にはくれぐれもご注意下さいませ。

個人的には、上記2台のいずれかにストーブガードを用いる場合は、デラックスをおすすめいたします。



こちらはアラジンをはじめ、バーラー、パーフェクションなどと同等サイズのストーブ(高さ570mm)に合わせた図です。

収まりがよく、ミニマムな佇まいとなっております。

憩いの場のサロンテーブルに、また、野外活動にもうってつけですね。


実際のサイズはカタログと若干異なりまして、下記の通りとなります。

【天板】 外径:575mm 内径:325mm
【高さ】 610mm

また、意外なことにオプションで販売している丸型ストーブガードデラックス専用オリジナル円卓も適合することが判明いたしました。

それゆえ、オフシーズンはテーブルとしてもご利用いただけます。


ご購入は、こちらよりお願いいたします。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/n-room/diy-1003.html




いやぁ、それにしても、どうせなら以前と変わらぬままの、用の美を持ち合わせたデザインで復活させてほしかったなぁ、と。

いつまでもいつまでも未練がましい自分がおりまして…。

こんな自分が惨めで弱くてかわいそうで大嫌いです。はい。



ないものはない?西田屋(太平店)
025-274-6541
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