つい先日、おとといだったかな?
長年にわたり、お店の足として配送および輸送を支え、看板にもなってくれたスバル・サンバーがこのたびを以って御役御免、廃車となりました。
自分が思春期を迎える頃、あたかも「頑張ります!」とでも言っているかのように、まだ艶々の表情をしてお店にやって来たのを今でも覚えております。
あれから二十数年、走行距離にして十五万キロ弱、実によく働いてくれました。
晩年はシートのクッションがせんべい布団以下になり、キャリーが腐食したり、スライドドアが壊れたり、パッキンの劣化で雨漏りしたりと、不便な箇所は多々ありましたが、そのつど補強や修繕を重ね騙し騙し乗って参りました。
そして、こうして手を掛けてきただけに愛着もひとしおでした。
ただ‥カタチあるものいつかは滅びます…。
心から労をねぎらいたいと思います。
長い間、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。涙